起業するなら絶対知っておきたい7つのこと

1、右腕なんてすぐに見つからない

好きなことをするために、会社を起したものの、会社を運営していくにはやらなくてはいけないことが山ほどあります。

そんな中で右腕になるような人材が欲しい!という社長が多いのですが、なかなか最初からそんな優秀な人材は小さな会社には来てくれません。

さらに、右腕になるような優秀な人材が欲しいと思うあまりに、採用することができず結局自分で全て抱え込んでしまう社長が多かったりします。

2、社員の能力は社長の30%以下

一般的に、社員の能力は社長の能力の30%以下だと言われているそうです。起業して間もない状態ではそれ以下の人も多いでしょう。

しかし、その社員に社長がこれまでやっていたことを丸投げする、営業先リストを渡すだけや、「これくらい言わなくてもわかるだろう」は通用しません。

3、優秀なら自分で起業しているか、大きな会社に勤めている

何を持って優秀かというのにも差がありますが、右腕になるような人材、言わなくても全て把握して動けるような人材は、自分で起業しているか大きな会社でいい給料をもらって働いています。

人に依存しない仕組みを作る

4、作業を分業する

デザイナーとして採用したり、事務で採用したにもかかわらず、同時に営業をやらせてみようとしても無理なのですが、それをやろうとしてしまう社長が多かったりします。

様々なことを同時にこなせるのは社長だけです。

5、マニュアル化する

マニュアル化というと、融通の利かないマニュアル人間になるみたいな感じで悪いイメージがある方もいるかと思います。

しかし大企業が学生のアルバイトを採用してもすぐに仕事ができるのは、マニュアルがあるからです。

誰にでも理解できる、誰でも仕事ができるような形に落とし込む必要があります。

6、任せることと依存することは違う

自分がいなくても回る組織を作るには、社長はできるだけ仕事を社員に任せていったほうがいいと言います。

ですが、任せることと丸投げして依存することとは違います。

社長がやりたくないこと、面倒なことを任せた気になっていると、いつか歪ができてしまいます。

7、自分の強みを売りにしたほうがいい

自分に技術力がないから技術力がある人を、自分に企画力がないから企画力がある人をと求める人が多いですが、最初からそんな人材来てくれません。

もしいたとしても、その人が抜けてしまえば強みがなくなる会社では発展していくことは難しいです。

一人で会社をやっていくことはできませんが、一人でもやり抜くぞという気持ちがないとダメなんだと思います。